高齢者・介護を見据えたらトイレはこうなりましした。

先日、内装建材メーカーさんのショールームで
こんなものを見つけました。

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扉、ですね。

扉に囲まれた「何か」です。
大き目の取っ手のついた「引き戸」のようです。

この「大き目の引き戸」を引いて開けてみると・・・



トイレなんですね。

2枚の引き戸が連動して開くので
これだけ幅広く開くことができるのが嬉しいですね♪

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さらに・・・引き戸と直角方向にも取っ手らしきものがついてますね。

こちらは、動かないように足元で床に固定されていますので
ツマミを引き上げてみると、こちらも動くようになりました(^^)


すると・・・
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なんということでしょう!!

トイレという囲われた空間が、
何も仕切られていない「お部屋の一部」のように早変わり♪


ご高齢のおばあちゃんのお部屋の隣に
こんなトイレを設けることで、車いすでも
楽々トイレにいけるようになって、おばあちゃんも大喜びです。

将来、おばあちゃんのお世話をする時も
これだけ広く使えるトイレで、お母さんも安心です(^o^)

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「壁で囲われた空間に入口がある」というトイレの常識を取り払って
こんな建具で囲うことで、ご高齢者様と住まわれるお家で
将来の介護にも配慮した安心の設計ができそうですね。


こうした変わった建具なのに、扉の色や柄が
ほかのお部屋のドアとコーディネートを合わせられるのも
ポイントのひとつです。


高齢化に伴うバリヤフリーリフォームや
もちろん新築でも、知っているとアイデアの幅の広がる建材です(#^.^#)


EIDAIさんの堺ショールームよりお届けしました~(^o^)丿


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カテゴリー: 住まいづくりのワンポイント, 建材・住宅設備 タグ: , , , , パーマリンク

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