Y様邸、基礎鉄筋の配筋検査です。

先日着工した堺市西区のY様邸の配筋検査の日の様子です(^^)




配筋検査は、基礎のコンクリートを打ち込む前に
鉄筋が正しく施工されているかをチェックする検査です。





鉄筋コンクリートは、鉄とコンクリートがお互いに短所を補って長所を生かすことで
その強さを発揮する構造です。

正しく施工されていないと、この短所が補いきれずに強度が不足したり
耐久年数が想定より短くなってしまいます。

そうならないようにも配筋検査は大切なんですね(^^;


詳しい検査事項は、また別の機会にご紹介するとして
どのようなところをチェックするのか、要所を簡単に見ていきましょうヽ(^o^)丿



まずは鉄筋の太さと間隔を確認します。




次に『かぶり厚さ』の確認です。
基礎の配筋をチェックする上で、この『かぶり厚さ』は重要な項目です。

かぶり厚さというのは、コンクリートの表面から鉄筋までの厚みのことです。

鉄は熱に弱く、錆びると劣化するのでコンクリートで覆って、火災や酸から遠ざけないといけません。
またコンクリートがあまり薄いと割れてしまって、これまた鉄筋が錆びたり強度不足になってしまいます。

このようなことがないように、『かぶり厚さ』が定められているわけです。


地面側のかぶり厚さは、通称「サイコロ」と呼ぶ角型のコンクリート
(スペーサー)をかまして確保します。



側面のかぶり厚もチェックします。




続いて、鉄筋の継ぎ手と定着長さのチェックです。

継ぎ手とは、鉄筋を継ぐとき(継ぎ手)の重ねる長さのことです。

全ての配筋を1本の鉄筋で組み立てることは不可能ですから
鉄筋を継いで作っていくのですが、やはり継いだ部分は弱くなるわけです。

なので、重ねしろを一定以上つくることで強度が弱くならないようにするんです(^o^)



また定着長さとは、コンクリートの打ち込みが何回かに分かれる(継ぎ目ができる)ときに
両方にまたがる鉄筋の埋め込み長さです。

これが短いとジョイントした部分がしっかりと連結されないので定められた定着長さが
しっかりと確保されていないといけません。



特に力の掛かりやすいのが建物のコーナー部分。
コーナー部分の継ぎ手を確認します。 コーナーに継ぎ手がなくても補強の鉄筋を入れます。




つぎに補強筋を確認。

基礎の切れ目(人が通るために開けてあったりする部分)や
排水管などが入る(コンクリートに穴があく)部分には補強する鉄筋(補強筋)が必要です。

ちょっと分かりにくいんですが、斜めの補強筋が見えます。




また、たくさんの鉄筋が集中する部分は、コンクリートが流し込みにくくなります。

充分にコンクリートが流れこまないで空洞になったりすると
せっかく鉄筋が多くても強度不足の基礎になってしまいますので
鉄筋の間隔や空きが確保されているかもチェックします。




配筋検査では、このようなポイントをチェックします。
さて、無事に配筋検査が終われば、次はコンクリート打設へと工事は進んでいきますヽ(^o^)丿




ちなみにこれは、『バーベンダー』という鉄筋を曲げる機械です。
丈夫な鉄筋が針金みたいに、いとも簡単に曲がるんですよ(゜o゜)

便利な機械ですけど、くれぐれも怪我には気をつけて作業してくださいね~(>_<;


それでは、今日はこのへんで ヽ(^o^)丿

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