今日は藤井寺市のN様邸の地鎮祭でした。
天気予報では雨だったので心配していましたが
朝から最高の晴天、お天気もこの地鎮祭を
祝ってくれているかのようでした(^^)
神主さんと監督と一緒に準備中です(@^^)
四方に竹を立てて縄を張り、紙垂を取り付けて砂を盛ります。
神主さんは祭壇の作ってます。
地鎮祭がはじまりました(^^)

修祓(しゅばつ)の儀
まずは参列者や土地を清めるためにお祓いをしていただきます。

降神の儀。
神主さんが声を発して神様に降りてきてもらいます。

「おぉ~~・・・・・・おぉぉ。。」というやつです。
初めて聞くと不思議な発声に驚くかもしれませんが、この声を聞くと
「今まさに神様が降りてこられてる!」って感じになります(^^)
次に献饌(けんせん)という儀式です。
神様が降りてきてくださったら、まずはお供え物をすすめて
食べたり飲んだりしていただきます。(という儀式です。)
祝詞奏上(のりとそうじょう)です。
神様にお供え物を食べていただいた後は、いよいよ本題です。

神主さんが「この土地に富士ホームという匠がNさんの家を建てることになったので
無事に完成してNさんがこの家で幸せに暮らせるようによろしくお願いします」という
お手紙を読み上げて神様にお願いをする、という儀式です(^^)
四方祓いの儀。
敷地の四隅をお祓いします。
N様も神主さんと一緒に切麻をまいてまわってます(^^)



地鎮の儀。
神様の前で、この土地に初めて手を入れる
一連の作業を形式的に行う、という儀式です。
まずは、土地の草を刈る『刈初』。
設計者の私(田中)が鎌で「えい、えい、えい!」と
盛砂に生えた(刺さった)草を刈りましたが
カメラマンが私ですので写真撮れません(笑)
初めて土をおこす『穿初(うがちぞめ)』。
施主様の出番です。N様が鍬で「えい、えい、えい!」と
盛砂の土をおこし(掘り)ます。

盛砂掘ったところに神主さんが
鎮物を「えい、えい、えい!」と、納めます。

地鎮の儀はとにかく「えい、えい、えい!!」なのです。
地鎮の儀の最後は、『土均(つちならし)』です。
施工会社の出番です。我らが富士ホームの名監督Mさんが
鋤を持って「えい、えい、えい!!」と土をならします(^^)

地鎮の儀を終えた鎮物。
実際の建築工事がはじまったら基礎の下の地面に鎮めて
お家を地面の下から守っていただきます。

このあと、玉串をお供えする玉串奉奠(たまぐしほうてん)
お供えものを下げる儀式撤饌 (てっせん)を終えたら
神様にお帰りいただきます、という昇神の儀です。

再び神主さんの「おぉぉぉ~~~・・・」の声と共に神様がお帰りになられました。
これにて、地鎮祭は滞りなく納められました(^-^)
お神酒いただく儀式で乾杯したあと、神主さんから
簡単なお話しをいただきました。

とても丁寧に説明してくださった神主さんで
晴天に恵まれた中、和やかに地鎮祭を終えることができました(^^)
N様、本日はおめでとうございました!
まもなく始まる工事も引き続きよろしくお願いいたします!!
実はN様、去年にご実家の建替えを富士ホームに
お任せいただいたご縁で、この秋のご結婚を機に
新居を建てるにあたって再び、土地探しからご一緒させていただき
お任せいただきました。
このような形で再びN様のお家に携わることができるのが
本当に嬉しくてなりません。
末永く快適に幸せに暮らしていただけるお家を
心をこめて完成させたいと思います。
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